OIL SERECTION Interview




 https://oil.bijutsutecho.com/special/354

OILがおすすめのアーティストを紹介していく「OIL SELECTION」。今回は、EKKO Shirakawaです。OIL by 美術手帖ギャラリーでの個展「Jade」の開催にあわせて、その全出品作を「OIL SELECTION」として紹介いたします。

文・構成=髙内絵理(OIL)

Solo Show at OIL by bijutsutecho PARCO ,2025

展覧会詳細
EKKO Shirakawa「Jade」
会期|2025年10月3日(金)~10月26日(日)
時間|11:00~21:00
会場|OIL by 美術手帖ギャラリー
住所|東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷PARCO2階
休館日|テナントに準ずる。詳細はHPをご覧ください。
入場料|無料
渋谷PARCO HP|https://shibuya.parco.jp/
※時間は変更となる場合もございます。





グループショー

The 20th Anniversary ‘LOOP HOLE Expo. 2025’

LOOP HOLE Pavilion
府中市美術館市民ギャラリー
8月2日(土) – 8月11日(月祝)*8月4日(月)休館
10:00 – 17:00(最終日15:00まで)
入場無料
企画: 20周年記念展企画委員会

秋山 幸、安藤由莉、池崎拓也、石井トミイ、石川 遼、今井俊介、今井貴広、今村 仁、EKKO、大久保あり、大槻英世、岡野智史、小川 泰、O JUN、小野冬黄、小山維子、金田実生、鹿野震一郎、岸本雅樹、木下令子、木村俊幸、ケ(旧hanage)、小嶋基弘、五嶋英門、小林史子(資料展示)、齋藤雄介、酒井一吉、佐々木耕太、佐藤克久、佐藤万絵子、清水勇気、下山健太郎、ジャンボスズキ、進藤 環、杉山都葵、五月女哲平、田中啓一郎、棰石憲蔵、寺内大登、なしの、塙 将良、林 菜穂、原 汐莉、Piotr Bujak、藤原優子、ホリグチシンゴ、松本菜々、水上愛美、光藤雄介、水戸部七絵、宮崎勇次郎、宮本穂曇、ミルク倉庫ザココナッツ、村上 綾、村上 郁、横田 章、渡辺 豊

 http://studioloophole.com/2025/07/expo2025/

グループショー




リトルバレル10周年記念展⽰

「パランティア(Seeing Stone)」

参加アーティスト:EKKO、下⼭健太郎、⾼⼾蒼⽉花

協⼒:新宿眼科画廊



2024年12⽉6⽇(⾦)〜18⽇(⽔)

時間:12〜20時(⽔曜〜17時)

12⽉12⽇(⽊)休

会場:新宿眼科画廊スペースO



リトルバレル10周年記念展⽰


Solo Exhibition “惑う星”





EKKO  solo  exhibition

“惑う星”

2024.10.31 (Thu) -  11.10 (Sun)

13:00 - 19:00  ※最終日18:00まで

close: 11/4(Mon), 5(Tue), 6(Wed) 

東尾久の十字路に接するOGU MAG+(オグマグプラス)のギャラリーにて、個展を開催いたします。

作家がこれまでに一貫して描き続けてきた「顔のある太陽」「地平線」「道」をモチーフとした絵画作品に加え、新作や陶の立体作品も展示します。

OGU MAG

https://ogumag.wixsite.com/schedule/single-post/ekko-solo-exhibition

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私は「太陽」「地平線」「道」や「大地」をモチーフとした絵画を制作しています。

それらはメキシコ、フィンランド、クロアチアなど、かつて訪れた場所での旅の経験に基づいています。

同じ太陽の下でありながら、光も風土も異なる景色の多様な表情に魅了されて『太陽を軸に続いていく景色』を描き始めました。


私の作品のテーマの一つには「孤独」があります。新しい土地を訪れるたびに、私はその未知の風景の中に身を置き、自分が世界の中で一人であることを強く意識します。そういった孤独感は、同時に「自由や解放感」をも伴います。絵画の中の風景はそうした私の内側に潜む様々な感情を映し出しています。


私の絵画はまた、現代社会を生きる上で感じる「世界」の象徴でもあります。「道」は、未来へと続く可能性を感じさせる一方で、先が見えない不確実さや、選択すること、物語の始まりと終わりなどを表しています。


物理学者・中谷宇吉郎の随筆を読むと、私たちは地球という生きた惑星の薄い表皮の上に生息しているのだと気づかされます。ミクロとマクロを往復するような俯瞰した視点から物事を捉えると、そこには現象の集積があり、私たちはその一瞬を生きる刹那的存在に過ぎないのだと感じます。私はこの無数の現象を物語として捉え、それらを見る視点として「顔をもつ太陽」を描いています。この太陽は、傍観者や語り部、時には魂や出来事の始まりのメタファーとして登場します。


アートは私にとって、世界を理解するための手段です。制作を通して考えているのは、この世界がどのような均衡で存在しているのかという問いです。科学のように分析できる事象と、目に見えない感情や思い、刺激と安らぎ、具象と抽象、それらのバランスに興味があります。キャンバスの内側に描かれた場面だけではなく、その外側にも広がっていく世界の息づかいを感じ取れる表現を絵画を通して探究しています。





life with art / art with life

 

I rented out my artwork, "The Sun And The Sea -Alfonsina y el mar-", for rental art business by The Chain Museum.

This space is a renovated a second hand apartment in Tokyo.

The painting fits the space well!


The Chain Museum

https://t-c-m.art/

「It’s All Lies」アキバタマビ21 出品作品に関しまして

「It’s All Lies」アキバタマビ21 出品作品に関しまして

お問い合わせの場合はこちらまでご連絡ください

ekkoart112@gmail.com

※お返事にお時間を頂く場合があります。